2008'02.28 (Thu)

今日は絵本のお話をひとつ

今日は、ダブルの日記です。
今朝、同じ音楽好きで猫好きなchakuoさんのブログに遊びに行ったのですが、
このような素敵なブログ絵本が紹介されていましたので、ぜひお時間ございましたら
ご覧ください。




桃の手紙〜作画・落合崇秀〜



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   『ママ、ママ、大好きだよ』
   『ママもミー君のこと大好きよ』
 
   『ママ、私もママ大好き』
   『ママもマリちゃんのこと大好きよ』
 
   『私だって大好きだもん』
   『ママもミニちゃんのこと大好きよ、さあみんな、ねんねですよ』
 
 
ママ猫と、ミー君、マリちゃん、ミニちゃんは、仲良くねんね。
いつもとかわらない、四人の安らかで幸せな時間。
いつものように、幸せな「おはよう」があるはずでした。



・・・でも、目覚めた子猫たちの目に映ったのは、見たことのない景色。



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   『ココはどこ?どこなの?』




それ以上に、驚いて、悲しかったのは、ママがいなかったこと。
冷たい固い段ボールの中に、たった三匹…。




   『ママーっ!!ママーっ!!』




何度も何度も、三匹の子猫は呼び続けました。





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何も食べてなくて、お腹がペコペコで、フラフラしてきた。
でも、僕たちは声が枯れるまでママを呼んだんだよ。何度も何度も…
力を振り絞って『ママーっ!!ママーっ!!』って。




でも、やってきたのはママじゃなかった。




たくさんの、人間たちがやって来た。
僕たちのことを『かわいい』『かわいい』と言って
乱暴に持ち上げたり触ったりしたんだよ。




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怖くて怖くて…
痛くて、苦しかった。




僕たちは『かわいい』ってことの意味は分からなかった。
けど、凄く怖い言葉だと思ったの。




そんな人間がたくさん来て、去っていった一日…。
僕たちは、ヘトヘトになって眠ったよ。
ママのことを考えながら…





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朝がきたのに、一番おちびのミニちゃんは
いつまでたっても起きなかったの。




   『どうしたの?ミニちゃん!』




僕ととマリちゃんは何度も何度もミニちゃんを呼んだけど
ミニちゃんは眠ったまんま




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今度は触って起こそうとしてみたら
いつもポカポカで暖かいミニちゃんのお腹が、冷たかったんだよ。




   『なんでミニちゃん冷たいの?』
   『なんでミニちゃん起きないの?』
   『なんでミニちゃん動かないの?』




僕たちはミニちゃんに話しかけたけど、ミニちゃんは返事をしなかった。




   『マリちゃん、きっとミニちゃんは疲れて寝てるんだよ』
   『そうだね、もう少し寝かせといてあげようか…』




そんな話をしていたら、また人間たちがいっぱいやってきたんだよ。




昨日と同じように僕たちを乱暴に持ち上げて
『かわいい』『かわいい』と言ったよ。
そしてミニちゃんを見て『死んでるね』『かわいそう』と言って
ミニちゃんを土の中に埋めてしまったの。




   『やめて』って何度も言ったのに
   『やめて』って何度も叫んだのに




僕たちは自分の力で箱の中からも出ることも出来ず
ミニちゃんを守ってあげることが出来なかった。




怖くて・・・悔しくて・・・涙がでた。




疲れきった僕たちは
二人身を寄せあって、眠ったんだ。





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次の朝、また人間がやってきた。
僕たちは怖くて怖くて、もうヘトヘトだったけど、声を振り絞って言ったんだよ。




   『あっちへ行って!何もしないで!ママ助けて!怖いよ!』




でも、今度の人間は
何も言わずに、僕たちをそっと抱き上げた。
そして何処かへ…。




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着いた場所は、なぜかママの香りがしたんだ。
僕たちは、その「ママの香り」に近付き…飲んだ。




   『ママの味がするね』




『ミルクだよ、いっぱい飲んでね』 そう人間が言ったよ。




いっぱい飲んだら、お腹の中が熱くなって、ポカポカしてきた。
そして、久ぶりの暖かさに包まれて眠ったよ。
人間は、僕たちを二人だけにして、そっとしておいてくれたんだよ。




目が覚めるとあれだけ弱っていた身体が、少しだけ元気になっていたの。
横を見ると、マリちゃんも少し、元気そうだった。




そしてその人間がまた温かいミルクを持ってきてくれた。
『いっぱい飲んでね。ゆっくり仲良くなろうね』
そう言って、ちょっと離れたところから、僕たちを笑って見ていたよ。




次の日も次の日も、そのまた次の日も…





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ママへ




ママは元気ですか?ミー君だよ。



僕たちに、新しいママが出来たんだよ。



そのママは人間だけど、凄く優しいんだ!!



僕たちのしたいこと、嬉しいこと、なんでもわかってくれるママなの。



そうそう新しい名前が付いたんだよ『桃』って名前なんだ!



マリちゃんは『ラナ』になったよ♪



僕たちは元気だよ♪



幸せです。



でも僕たちは、本当のママの顔を良く思い出せなくなってきちゃったんだ。










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作者&挿絵:落合崇秀陶房・落合崇秀



協力:ブログ友達♪



ブログ絵本を書いての後書きです。
http://blogs.yahoo.co.jp/ochiai_takahide_toubou/11608677.html



落合崇秀へのコメントはこちらにどうぞ。
http://blogs.yahoo.co.jp/ochiai_takahide_toubou/11608579.html



転載元
http://blogs.yahoo.co.jp/ochiai_takahide_toubou/20909600.html





最後まで読んで頂きありがとうございました。
共感してくださった方、是非、転載お願いします。
そしてお子様が居る方、子供さんに読んで聞かせてあげてください。
この絵本でこの世から捨猫、捨犬が少しでも減ることを信じて。

そして共感して転載して下さった方
1年後2年後にもう一度転載してください。
新しい人に見て貰えます。
その時赤ちゃんだったお子が理解できる歳に成っています。

是非、宜しくお願い致します



初掲載2008年2月10日
第2版〜2008年2月14日






このお話を読み、涙がこぼれてしまいました。
言うまでもなく、猫を捨てるというのは犯罪なのに。

桃ちゃんとラナちゃん、この素敵な絵本を描かれた落合さんの元で
とっても幸せにくらしています。

素敵な絵本に感銘したのと、落合さんのおっしゃる通り
捨猫、捨犬が少しでも減ることを信じて、今回転載させていただきました。
ウチの子たちは以前より何度かお話ししていますが、
不幸な生い立ちだった子もいるため、このお話には深く共感してしまいました。
宜しければ、皆サンもブログに掲載してみてくださいね。

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お時間がありましたら、今日の我が家の猫たちも見にいらしてください。

テーマ : - ジャンル : ペット

Edit |  23:45 |  ねことの日常  |  Comment(13)  |  TB(0)   このページの上へ

Comment

泣けてしまいました。

捨て猫(犬)をした人にぜひ読んでもらいたいです。
私も保護した子達を育てているので
何を考えているのか、話がしたいですよ。
なかちゃん | 2008年02月29日(金) 00:17 | URL | コメント編集

私も同じく涙が出ました。

猫が好きだから・・・
猫が家族の一員だから・・・
↑これも涙の理由かもしれませんが、それだけではなく
動物の命を軽視してる人間が多いことに対しての悲しみと怒り
捨てられた動物達の絶望感や恐怖を考えると胸が痛いです。

そして桃ちゃんとラナちゃんが落合さんと出会えてよかった。
幸せに成長している姿を見て笑みがこぼれました。
ミニちゃんの分も幸せに・・・。

明日、子供と一緒に読ませていただきますね^^
そして転載させてくださいね。

そぼろ | 2008年02月29日(金) 00:18 | URL | コメント編集

いま、ちゃんと知りたくてブログのほうも
のぞかせてもらって、改めてhanaさんの所で
読ませていただきました。

何故か胸の奥のほうがチクリチクリとしてドキドキして
熱いものを感じました。

ネウも同じ環境の子でした。
いつも心の中でネウの事を思う事がネウが何を言ってるのか
考える全てのことが描かれていました。

世の中の捨て猫、捨てられる全ての生き物・・・・怖い事に
いまは人間さへも捨てられます。
その思いや感情をこの様な形で皆様に読んでもらおうと言う試みは
素晴らしい事です。
全員が全員同意しなくても忘れてしまっても
一人でもちゃんといつまでも思い出し感じれば
きっと悲しい事がもっとへる事でしょう。

そう願いたいのです。
命の尊さと言うより人間の恐ろしさ、エゴ、そして
優しさを考えさせられました。
改めて、猫や愛情を深く思う方々が沢山いる事で
自分ももっと「愛」と言うものを感じて行きたいと思いました。

実に素晴らしい時間をいただきました。
忘れないで生きる事・やさしさが溢れる事
今日は実感して感謝します。


あんこ | 2008年02月29日(金) 01:14 | URL | コメント編集

ほとんどの猫の数だけこういうお話があるのですよね。
友人ちの子も兄弟と一緒に離乳前に捨てられてました。
幸せに暮らしている子達だけじゃないってことも、捨てる人たちには考えて欲しい。
ハッピーエンドじゃない方が絶対に多いのだから。
にゃも | 2008年02月29日(金) 12:53 | URL | コメント編集

♪この記事にコメントをいただいた皆様♪
いつもの我が家の猫の記事と、コチラの絵本、コメント両方頂いた方、ギャップがあったので、コメントしづらい部分があったかと思います。
どちらの記事も動物と一緒に暮らす両側面だと私は思っています。
ウチの猫たちの記事を作っている時に、chakuoさんのブログにて、この絵本をしりました。絵も素晴らしく、ナント言っても今の私の思いが載っているので、載せなくちゃ、という気持ちでダブル投稿にしました。
記事を分けた理由は、どちらも長い文章で、重くなるという理由だけで他意はありません。
コチラの記事は泣けるからイヤ、という方はもちろんスルーしていただいてもいい、と思いで載せましたが、コメントがこんなにもあって!また通常の記事の方で一つにまとめてコメントくださった方も♪
コメントしていただいた皆様、同じ気持ちで嬉しかったです。ありがとう。

>なかちゃんサン
そうですネ。保護した人の気持ちを代弁する絵本ゆえ、泣けてきます。
偶然知った落合さんの絵本で、
実際に減る事のない捨て猫、捨て犬、その他命ある動物を捨てる人々がいるんだ、と、改めて実感いたしました。
私もなぜ、そんな捨てる事ができるのか、問いつめたい心境です。
少しでも捨て猫、捨て犬、命あるものを捨てる人がいなくなりますように・・・

>そぼろサン
まさにその通りなんですよね。
命を軽視する人間に対して、腹が立ち、悲しくなり泣けてしまいます。
保護主サンと接することが多かった昨年、こんなにも大変な活動があるんだ、と再認識した事で,何かお手伝いできる事・・・それってこういう呼びかけなのかな?とも思い、
偶然知った落合サンの絵本にココロうたれ、転載させていただきました。
落合サンに保護された桃ちゃんとラナちゃんは、本当に幸せですね。
でも人知れず救済されず、捨て猫、捨て犬がまだまだたくさんいるんだ・・・と思うと、辛いです。
そぼろサン、早速にありがとうございました。
そぼろサンのお子さんのような優しい子どもたちが、きっとすてきな社会を作って行くんだなぁ、と嬉しく思いました。

>あんこサン
ネウちゃんもそうでしたね。この絵本を読んだ時、ネウちゃんとカートが浮かんだんです。カートは野良ちゃんだったけれど、母猫がネグレクトだったので、過酷だったと思います。トラウマも抱えているんだ、といつも心してます。
ネウちゃんも、確かダンボールの箱がきらいでしたよね(記憶違いだったらゴメンナサイね)・・・過酷な中にポツンと小さな命、非情すぎます。
たくさんの不幸な子を救って行きたいけれど、ひとりでは限界があるなぁ、と思っていた時にこのような絵本に出会えて、良かったと思っています。
猫ブログがこんなに多いのに、なぜ不幸な猫はまだいるんだろう、と絶対的数に不満をもらす今日この頃ですが、あんこサンのおっしゃる通り「愛」というものを感じていきたいと思います。

>にゃもサン
そうですね。猫の数 __ 捨て猫とかブリーダーさんのトコロにいた子だから、と分ける方もとっても多いのがいやです。ブリーダーが犬や猫をおいて逃げてしまう大事件もありました。あやしい業者も多いと聞きます。一般の家庭の人も、うまれちゃったからという理由で捨てる人もたくさんいます。
命を授かった人、預かった人にはもっと命を大切にして欲しいと思うんです。
にゃもサンのお友達の猫サン兄弟のような猫ちゃん、たくさんいるんでしょうね。
こんなにも猫ブログ、犬ブログがたくさんあるということは、たくさんの幸福な動物たちがたくさんいるはずなのに。ほんとに、にゃもサンのおっしゃる通りハッピーエンドにならない方が、圧倒的に多いです。
hana | 2008年02月29日(金) 17:36 | URL | コメント編集

実は昨日すでに読んでいたのだけど号泣でコメントを書くことができませんでした・・・
今もまた涙が・・・・・。

うちのうめちゃんどうやっていれたの?どういう思いでこんなところに
入れられたのさ??って言いたくなるような虫かごに入れられて捨てられてたから
うめも同じ気持ちでいたのかなって思うと・・・・。

ほんと、捨て猫や捨て犬がこの世からいなくなるのって
そういう心ない人がいなくならないと無理だよね。

このお話、次の休みにプリントアウトして
子供に読み聞かせることにするね。

近々ブログにも掲載させていただこうと思ってます。
みかん | 2008年02月29日(金) 20:41 | URL | コメント編集

>みかんサン
ああ、うめちゃんにそんな過去が・・・なぜそんなひどいことをする人がいるんでしょう。悔しくて仕方がありません。
うめちゃんはみかんサンという素晴らしい人に会えたんですもの。
この絵本の桃ちゃんとラナちゃんのように辛い目に遭いながらも、たくましく成長したんですよね。小さいからだと幼いココロなのに、すごい事だと思います。
捨てたのも人間、保護し一緒に暮らすのも同じ人間。小さな動物たちは、最初は見極められないですよね。
命を大切にして欲しいと、本当に切に思います。
小さなお子さんが、大人がこんなひどいことをするんだってことを知ったら,と思うと切ないですが、お話をして行く事が大事だと思います。
将来的にもそんなことがない世の中になって行きますように・・・
hana | 2008年02月29日(金) 21:07 | URL | コメント編集

涙が出てしまった。。
桃ちゃんとラナちゃんが今、暖かい家庭で育っている
様なので、ホッとしました。
娘にも読ませ様と思います。
共感しました。

ひなひな | 2008年02月29日(金) 22:03 | URL | コメント編集

>ひなひな
コメントありがとう♪
絵がとっても表現豊かなので、またグッときてしまう。
幸せになれなかった猫たちの分まで、
今いる子たちを大切にして、
捨て犬、捨て猫が少しでも減る事を祈りたいと思ってます!
hana | 2008年02月29日(金) 22:31 | URL | コメント編集

コメント遅くなりました。
ハル&ナツの事を思いながら読みました。
本当に何の罪も無い犬・猫が捨てられているんですよね。・゚(゚⊃ω⊂゚)゚・。エーンエーン
少しでも、そんな可哀相な動物が減る事をお祈りしています。
rei | 2008年03月01日(土) 21:26 | URL | コメント編集

>reiさん
コメントありがとうございます。
本当にそうですよね。胸が痛くなるような切ない事がいっぱいありますよね。
私もreiさんと同じ気持ちです。
少しでも、命を粗末にするような事が少なくなるよう、祈るばかりです。
hana | 2008年03月01日(土) 22:39 | URL | コメント編集

転載ありがとうございました。

色んな人に読んでもらえて嬉しいです。
FC2もやっていますが交流はYahoo!ブログだけで
こっちは殆ど見る人はお客様くらいなので。。。

落合崇秀陶房
落合崇秀

落合崇秀陶房 | 2008年03月06日(木) 05:28 | URL | コメント編集

こちらこそ、素敵なブログ絵本、ありがとうございました。
またYAHOOブログの方に遊びに伺わせてください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
hana | 2008年03月06日(木) 13:24 | URL | コメント編集

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